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東方の博士(賢者)・・・没薬・乳香
12月入門コース日程 ~厳選漢方香原料で作るお香教室~
12月本格コース(蓮華クラス)
没薬(ミルラ)を調べていたら、東方の博士(賢者)の物語があったので皆さんにご紹介します。
ちょっと怖い話ですが、東方の博士(賢者)が幼子のイエス・キリストに捧げた3つの贈り物は黄金、乳香、没薬でした。当時乳香、没薬は、黄金にも匹敵するほど貴重なものだったのでしょうね。
三博士や三賢者と言われていますが、『マタイによる福音書』2:1-13に「占星術の学者たちが東の方から来た」としか書かれておらず、人数は明記されていません。そのあたりが曖昧ですが・・・
「博士」あるいは「賢者」と訳される言葉「マゴイ」(マギ)の原義は天文学者であったようです。
三博士の名は、西洋では7世紀から次のような名が当てられています。
メルキオール Melchior (黄金-王権の象徴、青年の姿の賢者)、
バルタザール Balthasar (乳香-神性の象徴、壮年の姿の賢者)、
カスパール Casper(没薬-将来の受難である死の象徴、老人の姿の賢者)。
【黄金】
黄金はその輝きから、太陽に結び付けられた金属で、エジプトの太陽信仰に見られるように、神の現存、その輝きをその象徴する装飾として祭具に用いられました。
【乳香】
乳香(フランキンセンス)は、カンラン(オリーブ)科の乳香樹の幹から採った、樹脂を凝結して作ったもので、香水や薬品として用いられました。ローマでは高価な輸入品でした。乳香は英語で「フランキンセンス」といいますが、これは古いフランス語で「ほんとうの薫香」を意味する言葉なのだそうです。カトリック教会では、ミサ用に使用される乳香を主体とする教会ブレンドがあるそうです。
【没薬】
没薬(ミルラ)は、やはり同じくカンラン(オリーブ)科の低木、ミルラの幹からでる黄色い樹液を乾かしたもので、下剤や健胃剤として用いられました。古代エジプトにおいて日没の際に焚かれていた香であるキフィの調合には没薬が使用されていたと考えられており、 またミイラ作りに遺体の防腐処理のために使用されていたそうです。 ミイラの語源はミルラから来ているという説もあります。
12月本格コース(蓮華クラス)
東方の三博士の来訪
没薬(ミルラ)を調べていたら、東方の博士(賢者)の物語があったので皆さんにご紹介します。
『マタイによる福音書』によれば、イエスの誕生を祝福した占星術の学者たち。(マタ2:1~12)異邦人が回心してキリストに至ることの予兆とされている。
東方で星を見てイエスの誕生を知った学者たちは、エルサレムを訪れてヘロデ大王(アスカロニタ)に「ユダヤ人の王」の居場所を尋ねる。王やエルサレムの人々は不安になったが、王は生まれた子について調べて報告するように命じて『ミカ書』にメシアの誕生が預言されていたベツレヘムに送り出した。
学者たちは星の導きによってヨセフ家族のいる家に辿り着くと、幼子イエスを拝み、黄金、乳香(香料)、没薬(香料・医薬品)を贈り物として献げた。ところが「ヘロデのところへ帰るな」と夢でお告げがあったため、学者たちは別の道から自分の国へ帰国し、更に天使がヨセフに「ヘロデがイエスを殺そうとしてる」と夢の中で告げたため、ヨセフは妻子を連れてエジプトに逃れ去った。ヘロデは学者たちに騙されたことに怒り、ベツレヘムとその周辺にいた二歳以下の男子を虐殺する。(抜粋)
ちょっと怖い話ですが、東方の博士(賢者)が幼子のイエス・キリストに捧げた3つの贈り物は黄金、乳香、没薬でした。当時乳香、没薬は、黄金にも匹敵するほど貴重なものだったのでしょうね。
三博士や三賢者と言われていますが、『マタイによる福音書』2:1-13に「占星術の学者たちが東の方から来た」としか書かれておらず、人数は明記されていません。そのあたりが曖昧ですが・・・
「博士」あるいは「賢者」と訳される言葉「マゴイ」(マギ)の原義は天文学者であったようです。
三博士の名は、西洋では7世紀から次のような名が当てられています。
メルキオール Melchior (黄金-王権の象徴、青年の姿の賢者)、
バルタザール Balthasar (乳香-神性の象徴、壮年の姿の賢者)、
カスパール Casper(没薬-将来の受難である死の象徴、老人の姿の賢者)。
【黄金】
黄金はその輝きから、太陽に結び付けられた金属で、エジプトの太陽信仰に見られるように、神の現存、その輝きをその象徴する装飾として祭具に用いられました。
【乳香】
乳香(フランキンセンス)は、カンラン(オリーブ)科の乳香樹の幹から採った、樹脂を凝結して作ったもので、香水や薬品として用いられました。ローマでは高価な輸入品でした。乳香は英語で「フランキンセンス」といいますが、これは古いフランス語で「ほんとうの薫香」を意味する言葉なのだそうです。カトリック教会では、ミサ用に使用される乳香を主体とする教会ブレンドがあるそうです。
【没薬】
没薬(ミルラ)は、やはり同じくカンラン(オリーブ)科の低木、ミルラの幹からでる黄色い樹液を乾かしたもので、下剤や健胃剤として用いられました。古代エジプトにおいて日没の際に焚かれていた香であるキフィの調合には没薬が使用されていたと考えられており、 またミイラ作りに遺体の防腐処理のために使用されていたそうです。 ミイラの語源はミルラから来ているという説もあります。
by renge-koubo
| 2006-11-19 19:48
| お香について
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